|  台湾散歩 | 流葉の旅 | UBUD FREAKS CLUB|  


ギリ・トラワンガンへの道


ウブドゥからパダンバイへ

 以前から友人に、「ギリ・トラワンガンはいいところだから一度行ってみたらいいよ」とすすめられていた。いつもウブドゥだけに滞在している「なまけもの型の旅人」である私は、意を決してギリに行くことにした。(これは1994年の情報なので、最新情報を現地で確認のこと。)
 ギリ・トラワンガン(以降、略してギリ)は、バリ島の隣にあるロンボグ島の西北にある三つの小島のひとつだ。ギリに行くには二つの方法がある。ひとつは飛行機でロンボグまで飛ぶ方法、もうひとつは船で行く方法だ。ボンビーな私は、船で行く方を選んだ。
シャトルバス(PERAMA 社とNOMAD社がある)の掲示板で、直接ギリまで行く通しのチケットを売っていたので、それを利用することにした。(片道RP.25000-)
 まず、ウブドゥから、シャトルバスでパダンバイまで行く。パダンバイは、ウブドゥ東のダイバースポットがある小さな港町だ。以前パダンバイに滞在したことがあるが、港の近くのビーチは、そんなに広くなく漁船なども出入りするのであまり好きじゃなかった。泳ぐなら港の向こう側にある小さな入り江がおすすめだ。行くにはちょっぴり体力が要るけど、行くだけの価値はある。そこには、売店がないので飲み物、食料を持って行くこと。


パダンバイからロンボク島へ

 海流の関係で、所要時間は変わるが、パダンバイからロンボク島の港アンペナンへは、4〜5時間の船旅だ。船はおそろしく混んでいて、座るところを確保するのがやっとの状態だった。最初は、海の景色などを見ていたがそんなに海ばかり見ていても飽きるので、船内では退屈だった(しかしときどき海が荒れると、気持ちが悪くなり少なくとも退屈ではなくなる)。帰りも同じ船に乗ったけど、やはり混んでいた。急いでいる人はもちろんだが、暇な人も帰りは飛行機を使うのも一考だ(約$40-)。


ギリ・トラワンガンへ

 アンペナンは小さな港で、人々はそこからベモなどに乗り換えてスンギギ・ビーチやマタラムへ向かう。ウブドゥからの通しのチケットを買っていたので、迎えのミニバスに乗り込みバンサールへ。バンサールからは、20人ぐらいしか乗れない小さなボートで、ギリへ行く。桟橋がないので海の中をじゃぶじゃぶと歩いて行きボートによじ登る。ボートは、ギリ・アイル、ギリ・メノを横目で見ながら一路ギリへ。船縁から海に手を入れると、気持ち良い冷たさが伝わってくる。ウブドゥを早朝出て、ギリに着いたのが夕方だった。かなりの強行軍です。








ギリ・トラワンガンに宇宙人出現?
いやー暑いときは泳ぐにかぎるね。
しかし暑い!
水はキレイだよ。
潜ると魚がいっぱい。





 ギリ・トラワンガンでの生活

 港に着くとドッカル(ロバの馬車)でホテルの客引きが迎えに来ていたので、疲れている私は、何処でもいいから連れてって状態で適当なホテルへころがりこんだ。島のホテルは、だいたいがランプ生活で、シャワーはなく海水のマンディ(水浴び)だ。値段は、朝食付でツインでRP.10000-ぐらいからある。ディスコの近くのホテルはうるさいので、淋しがり屋の人以外にはすすめられない。最近は、自家発電を備えていて、ホットシャワー付きのホテルもあるらしい。島にはレストランがたくさんあり、スパゲティーなどの洋食や魚介類のメニューも豊富だ。味の方はどのレストランも、外れがなく美味しかった。ベジタリアンの私は、魚を食べないので焼き飯、焼きソバの毎日だったけど。島の青年と結婚するという名古屋出身の日本の女の子が、手伝っているレストランがありよくそこへ行った。島でやることといえば、泳ぐことのみ。水はまあまあキレイだ。ビーチに人が少なく、物売りもいないのでのんびりできる。島を歩いて一周できるので、トライしてみるのも一考だ。途中人っ子一人いないビーチなどがあり、ワイルドな自然が感じられる。文明から離れて、人生を回顧するのに最適な場所だ。噂ではこの島をリゾートアイランドにする計画があるという。静かで平和な島の生活を残して欲しいものである。