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 台湾足裏マッサージ体験記


 足裏マッサージを知ってますか?  

 最近はオシャレなHOW TO本なども書店に並び、リフレクソロジーなどと英語でも呼ばれています。テレビではタレントさんがよく「ギャオー!!!」といったリアクションを返すあの足裏のマッサージです。

 健康オタクを自称する私は、今までに本を読んで自己流でこのマッサージを学び、毎晩風呂上がりに専用の棒で足裏をゴリゴリと半年ほど揉んだ経験がありました。しかし、人様にお金を払って揉んでもらうのははじめて。足裏マッサージの本場、台湾を訪れたら一度は試してみたいとかねがね思っていました。健康に気をつかってる私も痛いのかどうか試す意味もあって。 訪れたマッサージどころは、ガイドブックで必ずと言ってよいほど紹介されている日本語も通じる診療所です。

 足裏を洗って、おじさんの前に足を投げ出し、気軽に身を任せました。足の裏の絵がついた紙を渡され、足にクリームが塗られ、おじさんがコリコリと揉み始めたその瞬間。あつーい痛みのような、電流のような、油汗のような、この世のものとは思えない激痛が全身に走り、あっという間に地獄の苦しみに突入。テレビで見たあのオーバーなリアクションをそっくりそのまま返している私がいたのでした。「い、い、いたい!!!」とそれでも遠慮がちに声をあげ、マッサージ師のおじさんを見つめると、おじさんはあさっての方向を向いて、ひとこと「カタ(肩)」。また、「いた〜い!」と声をあげると、「コシ(腰)」と。調子の悪い場所を言って、相変わらずの強さで容赦なくゴリゴリ。「ほんとにわたしったら外国まで来て金を払って、何やってもらってるんだろ。」って感じ。心の中では、「お金は払うから、もうやめてください。」と言って、この足にさっさと靴をはかせて帰りたくなっていました。ところが、左足を終えて右足に移るころになると、さっきまでの痛みが嘘のような爽快感に変わって、片足はスッキリ。なんだか脳みそまでスッキリした気がする。「せっかく来たんだから、ちょっと耐えて最後までやろっかな?」という気分に変わってきました。 窓の外に目をやったり、隣の人を眺めたりしてなんとか気分をまぎらわせて、無事終了。すすめられるままに、コップ2杯のお白湯を一気に飲んで、おしまい。その後といったら、全身の毒が出て行くのか、ずいぶんとWCに駆け込みました。

カンバン

脚底按摩のカンバンが目印

 しかし、それからの日々は元気モリモリ。気力も体力も5年ぐらいは若返ったようで、楽しい台湾の旅となったのでした。
 やったことのない人は一度お試しあれ!恐ろしく痛いけど、元気になるよ!!                               MANI記